一目千本。
奈良県吉野郡吉野町吉野山。
山肌にまるでじゅうたんををしいたように咲き誇る桜。
桜の名所は数あれど、この山の桜は、見渡せば千本の桜を
見ることができるということで、毎年たくさんの観光客が訪れます。
ずいぶん前、とある雑誌で、まだ新しい朝日を浴びながら
満開に咲く吉野山の桜を見たことがありました。
桜は、朝日を浴びているその時が一番きれいとのこと。
へぇ。。ならば一度見てみたいなぁ。。と思っておりました。
それから時が過ぎ。
今年の桜はどこに行こうかねぇ。。とこちらの方とお話をしておりまして、
ふと、その雑誌で見た桜を思い出し。
ねぇねぇ。吉野山に行きませんか?夜明けの桜ってきれいなんやって。
そこからはトントン拍子で話が進んで・・・
行ってきました。昨日午前3時過ぎに出発し、
高速を乗り継いで、山道をかきわけ、
朝日を浴びる桜を見に行ってきました。

東の空には、すっかり準備をととのえた太陽が。
朝の空気って本当にきれいでした。
静かで、澄んでいて、でもいろいろなものが動き出す感じを
たくさんふくんでいて。

そしてこの景色。
遠くまで連なる山々に朝靄がかかっています。
朝日をあびる桜は、昼間見るそれより、紫をおびたようでした。
なんだかとても幻想的です。

紫をおびた空とさくらのピンク。
まわりの空気が色づきそうでした。

ふりかえると、ここにも満開の桜。
吉野山はいたるところに桜の木があるのですが、
この眺めは、花矢倉展望台からです。
が、この展望台に行くまでに(予想していた通り)かなり迷いました。
午前3時すぎに出発した我々は、順調に夜道をひた走り、
5時過ぎには吉野山に着いていました。
早朝とはいえ、まだまわりは真っ暗。
登るにつれ細くなる道。霧も出てきます。
標識とか出てるんちゃう?とか思ってたのですが、甘い考えでした。
ヘッドライトを消せば、自分の手も分からなくなるような
真っ暗な山道を走りぬけ、同じところを、少なくとも4回は通り、
やっとたどり着いた展望台。
きっかけはたくさんのアマチュアカメラマンご一行を発見したからでした。
しかし、そんなもの、この素晴らしい景色を見ることができれば、
嵐の前の砂粒のように、どこか遠くへ消えてしまいました。
その後、さぁどこに行きましょうと地図をながめると、
そばに大きな湖があったので、行ってみました。
津風呂湖というところです。

ここにも展望台があったので、
急な階段を登って、しばし湖をながめることに。
朝ごはんにと作ったお弁当を広げて、おにぎりをほおばりながら、
鳥のさえずりを聞いたりして・・・
あぁ。。もう本当にいやされる。
その後、急に活発な働きを余儀なくされた胃が鳴りまくり、
朝の静かな空気に、笑い声を響かせたりしましたが(笑)、
とてもゆっくりした時間を過ごすことができました。
早朝の出発で、火曜日の晩は早く寝なくちゃいけなかったのですが、
高まる期待にほとんど眠れず、
結果数年、いや十数年ぶりの徹夜となり、
軽い時差ぼけにもなりましたが、そんなのはいいのです。
この朝に、吉野山の桜を見ていたひと おめでとう。
本当にすばらしかったです。
さぁ、来年はどんな桜に出会えますか。。
今からとても楽しみです。
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山肌にまるでじゅうたんををしいたように咲き誇る桜。
桜の名所は数あれど、この山の桜は、見渡せば千本の桜を
見ることができるということで、毎年たくさんの観光客が訪れます。
ずいぶん前、とある雑誌で、まだ新しい朝日を浴びながら
満開に咲く吉野山の桜を見たことがありました。
桜は、朝日を浴びているその時が一番きれいとのこと。
へぇ。。ならば一度見てみたいなぁ。。と思っておりました。
それから時が過ぎ。
今年の桜はどこに行こうかねぇ。。とこちらの方とお話をしておりまして、
ふと、その雑誌で見た桜を思い出し。
ねぇねぇ。吉野山に行きませんか?夜明けの桜ってきれいなんやって。
そこからはトントン拍子で話が進んで・・・
行ってきました。昨日午前3時過ぎに出発し、
高速を乗り継いで、山道をかきわけ、
朝日を浴びる桜を見に行ってきました。
東の空には、すっかり準備をととのえた太陽が。
朝の空気って本当にきれいでした。
静かで、澄んでいて、でもいろいろなものが動き出す感じを
たくさんふくんでいて。
そしてこの景色。
遠くまで連なる山々に朝靄がかかっています。
朝日をあびる桜は、昼間見るそれより、紫をおびたようでした。
なんだかとても幻想的です。
紫をおびた空とさくらのピンク。
まわりの空気が色づきそうでした。
ふりかえると、ここにも満開の桜。
吉野山はいたるところに桜の木があるのですが、
この眺めは、花矢倉展望台からです。
が、この展望台に行くまでに(予想していた通り)かなり迷いました。
午前3時すぎに出発した我々は、順調に夜道をひた走り、
5時過ぎには吉野山に着いていました。
早朝とはいえ、まだまわりは真っ暗。
登るにつれ細くなる道。霧も出てきます。
標識とか出てるんちゃう?とか思ってたのですが、甘い考えでした。
ヘッドライトを消せば、自分の手も分からなくなるような
真っ暗な山道を走りぬけ、同じところを、少なくとも4回は通り、
やっとたどり着いた展望台。
きっかけはたくさんのアマチュアカメラマンご一行を発見したからでした。
しかし、そんなもの、この素晴らしい景色を見ることができれば、
嵐の前の砂粒のように、どこか遠くへ消えてしまいました。
その後、さぁどこに行きましょうと地図をながめると、
そばに大きな湖があったので、行ってみました。
津風呂湖というところです。
ここにも展望台があったので、
急な階段を登って、しばし湖をながめることに。
朝ごはんにと作ったお弁当を広げて、おにぎりをほおばりながら、
鳥のさえずりを聞いたりして・・・
あぁ。。もう本当にいやされる。
その後、急に活発な働きを余儀なくされた胃が鳴りまくり、
朝の静かな空気に、笑い声を響かせたりしましたが(笑)、
とてもゆっくりした時間を過ごすことができました。
早朝の出発で、火曜日の晩は早く寝なくちゃいけなかったのですが、
高まる期待にほとんど眠れず、
結果数年、いや十数年ぶりの徹夜となり、
軽い時差ぼけにもなりましたが、そんなのはいいのです。
この朝に、吉野山の桜を見ていたひと おめでとう。
本当にすばらしかったです。
さぁ、来年はどんな桜に出会えますか。。
今からとても楽しみです。
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